面内色分布測定システム

2023年技術ブログ集

面内色分布測定システム概要




面内色分布測定システム外観




ステージ制御+カラー測定プログラム





測定データとスキャンマップの確認






測定データの表示プログラム
R,G,Bの面内色分布を個別に表示、各色の平均値±3σのレンジでバラツキを表現





解像度テスト
5mmx5mmエリアを1mmステップ/0.5mmステップ/0.2mmステップで測定

部分的な色分布を検出するためには、0.5mm以下の分解能設定が必要と思われる。



RGB各色の面内分布表示
アボカド表面の5x5mm□のエリアを0.2mmステップでRGB測定





高解像度測定
0.2mmステップで10mmx10mm領域をスキャン(測定時間=42分)
(解像度:50×50)

カラーセンサの積分面積は15mmφと広いが、0.2mmスキャンでもカラー信号の濃淡が得られており 褐変部の検出には応用できそうである。問題は測定時間であり、現状は1秒/測定・点である。 0.2~0.5mmステップで測度と解像度を最適化する必要がある。



補完処理によるMAP(red成分)生成の検討

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